次世代型汎用空間記述の体系化へ

建築・都市空間のデジタルツイン化、ミラーワールド化の進行が、実生活の中でも直接・間接に多様な形で大きな影響を持ち始めています。情報空間の体系化や制御自体がまだ発展途上の段階にありますが、情報空間での社会・経済活動が充実するほど、それらと物理空間との独立的・経時的・同時的な双方向連携の多様な形が、より具体的な技術体系として求められ、かつそうした体系や仕様相互の棲み分けや協働の手法も、一層精緻に求められるようになっていくことが予想されます。

インタースペース研究センターでは、多様なサブドメインを持つサイバーフィジカル連携領域を異なる空間どうしが接する「空間際」、すなわち「インタースペース」と呼び、時間や空間スケール、その中で扱う属性やデータの構造および使われる産業ドメインごとの差異にもとづいた体系化と相互連携のしくみの構築を目的に、より高度なサイバーフィジカル連携社会の実装を目指し、国際的な研究拠点となることを企図して2021年に設立されました。

本センターには、2023年4月現在、空間記述やセンシングやアクチュエーションにかかわる異なる専門性を持つ9の研究室が所属し、各領域および相互連携の可能性の探索を進めています。


イベント

Vision Halfway Outside Architecture

30
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
1
2
3